[論文掲載] 宮原准教授、富岡JAMSTEC・高知コア上席研究員(広島大学客員教授)、薮田教授らが参画した小惑星リュウグウ粒子に関する論文がMeteoritics & Planetary Scienceに掲載されました。
この論文は、リュウグウ粒子表面に残る条線を伴う平滑面(鏡肌)に関する報告を行っています(公開論文url)。著者らはこの鏡肌は小惑星リュウグウに飛翔体が衝突した際に形成された組織であると結論付けています。また、この鏡肌の特徴や形成された際の温度・圧力条件から、その衝突は小惑星リュウグウが小惑星帯を公転していた時代に起きたと推測しています。