プレート収束域の物質科学研究拠点

[論文掲載] 富岡JAMSTEC・高知コア上席研究員(広島大学客員教授)が参画した海洋の酸化チタンナノ粒子に関する論文がFrontiers in Marine Scienceに掲載されました。

酸化チタンナノ粒子は海洋生態系と公衆衛生に悪影響を及ぼし、Ammonia venetaは酸化チタンナノ粒子を細胞内に取り込んで排出する解毒メカニズムを持つものの、5 ppm以上の濃度ではその機能が破綻し成長が阻害されることが確認されており、現在の沿岸環境では解毒許容量を大幅に超えた蓄積が観測されているため、海洋生態系の崩壊を防ぐためにもその毒性メカニズムの解明が必要である(公開論文url)。

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  • 地球惑星システム学専攻

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